日语肯定句(日语词汇大发现)
有这样一些日本的特色词汇,看似含义简单,或是场所、物品名称,或是节日、自然现象,但其背后却暗含着丰富的日本文化,以及日本人独特的思维方式。理解这些词,不仅有助于我们走近日本,或许也可以让我们读懂日本人的内心。
本刊原日本专家福井百合子女士以随笔的形式,向我们讲述了这些特色词汇的含义,宛若开启了一次发现之旅。那么,就让我们跟随她一起去探索其中的奥妙吧。
「わきまえる」という言葉は、「事の善悪をわきまえる」「礼儀をわきまえる」「分をわきまえる」などのように使い、物事の違いを見分ける、区別する、物事の道理を知るなどの意味をもつ。この言葉が最近、急に注目を浴びるようになったのは、女性蔑視発言で辞任に追い込まれた東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の、「(組織委員会の女性は)わきまえておられる」という発言のためだ。彼の発言の後、女性たちは次々と「わきまえない女」というハッシュタグをつけてツイッターに投稿したが、ここでいう「わきまえない女」とは、「自分の意見を主張する女性」という意味になる。
「わきまえる」一词,有分辨事物的不同、区分、懂得事物的道理等含义。可以用作“辨别事物的好坏”“懂礼貌”“知分寸”等。最近该词忽然受到关注,是因为东京奥运会和残奥会组委会主席森喜朗的发言。他在发言中称“(组委会的女性成员)很明事理(即不和男性争辩,把决策权留给男性——译者注)”,被认为是歧视女性,从而被迫辞职。且在这之后,女性们纷纷在推特上以“#不明事理的女人#”为话题发言,不过,此处“不明事理的女人”,指的是“坚持己见的女性”。
「わきまえた人」は本来、でしゃばらない聡明な人というニュアンスの誉め言葉で、むやみに自己主張することでグループ内の調和を乱すことなく、自分の立ち位置を客観的に見定め、それに見合った行動をする賢明な態度だ。しかし今回、「わきまえた人」発言に批判が高まったのは、いまだ意見決定の場にいるのは男性ばかりで、そういう場にいる少数の女性は異論を唱えたりせず、多数の男性の意見に従うべしといった「男性優位意識」と「上から目線注1」を感じ取ったからだ。日本は男女平等指数が先進国のうち最下位で、男性優位社会であるという問題がその背景にはある。
“明事理的人”原本是褒义词,指不爱出风头的聪明人,他们处事明智,不会固执地坚持己见破坏团队内部和谐,而是能客观认清自己所处的位置,做出与之相符的行动。然而此次,对“明事理的人”这一发言批评声浪如此之高,是因为从中让人体会到一种现实:即当前做决策的都是男性,在场的少数女性不能发表异议,要服从占大多数的男性的意见,也就是所谓的“男性优越感”和“高高在上心态”。日本的男女平等指数在发达国家中排名末位,属于男性优势社会,便是出于这个原因。
日本語には、「わきまえる」に類似した「分相応注2」「身の丈にあった注3」「身の程注4」などの言葉が多くある。それらはすべて、自分の能力、あるいは自分が社会やグループの中で置かれている立場をしっかりと認識し、それにふさわしい行動をとることを求めるものだ。こうした態度は社会の調和や秩序を保つには役立つものの、社会に存在する上下関係や格差を是認することにもなる。さまざまな意見をもつ人が、平等な立場で活発に意見を戦わせてこそ、斬新なアイデアや変革が生まれるということを考えると、現在必要とされているのは「わきまえない」態度だと言える。
在日语中还有许多与“明事理”相类似的表达,如“合乎身份”“量力而行”“把握分寸”等。这些词都表示要充分认识自身能力,或自己在社会和群体中的位置,并做出与之相符的行动。这种态度虽然有利于维护社会的和谐与秩序,但也等于是默认社会上存在尊卑关系和等级差别。如果认为只有持各种意见的人平等热烈地进行头脑风暴,才能迸发出全新的思想火花或实现变革,那么现在需要的正是“不明事理”的态度。
注释及例句
注1 上の立場の者が下の者に対して示す見下した言動のこと。例文:彼はいつでも上から目線の言い方をするので、腹が立つ
身居高位的人对低位的人显示出的蔑视言行。例句:他说话总是瞧不起人,令人不快。
注2 例文:ブランドものなんていらないよ、分相応の持ち物でいい
例句:不需要什么名牌,和身份匹配就好。
注3 例文:贅沢はせず、身の丈にあった生活を送りたい
例句:生活不求奢华,但求量入为出。
注4 例文:彼女は身の程知らずにも、生徒会長に立候補するそうだ
例句:据说她想要竞选学生会长,真是不知深浅。
翻译、编辑:钱海澎
图片来自网络
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